空間モチーフで境界線を描く

最近は自分の身近な場所、空間、ものを書くことが多くなりました。

テレビがある角

自分の身近な空間である家、その境界線を考えてみます。

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壁の役割

家は大きくなればなるほど、壁で空間を分けることで空間に境界線を作っています。
当たり前の話ですが、リビングと寝室はある程度の広さを持った家ならほぼほぼ別々の部屋に分かれています。

ワンルームではリビングと寝室の曖昧だった空間の繋がりが、部屋を分ける事でそれぞれの部屋に役割が与えられます。

役割ができる事で、家としてのつながりを逆にを強めています。

この、空間を分けているようで繋げる「境界」というものに興味を持ったのは、フィンランドの室内デザインの話を聞いてからだったかと思います。

椅子のある部屋(2016)

(下にはもう1枚同じ空間を描いている作品があります。)

フィンランドの室内デザインの話

フィンランドのデザインと言えば、皆さんご存知のマリメッコだと思います。

フィンランドの室内デザインもマリメッコのように鮮やかな色合いで可愛らしいデザインです。

室内デザインが明るい方向になった理由の一つとして、フィンランドなど北にある国々では部屋にいる時間がとても長い事が挙げられます。
日照時間が短く、気持ちが暗くなることを防ぐため、生活の中に鮮やかさを取り入れました

室内デザインは外から生まれる

野外と室内の環境がまるで違うフィンランドの室内デザイン。

ただ、こんなにも鮮やかなデザインが生まれたのはフィンランドの環境だからです。
日照時間が短くなければ、寒くなければ、暗くなければ、このデザインは生まれていません。

冬の厳しい空間を切り離すために、壁で境界を作り室内に鮮やかさを取り入れていますが、その鮮やかさは「厳しい冬」の事実を表す役割にもなっているのです。

当時高校二年生だった自分は、その建築自体に興味を持ったと勘違いし、建築学科へと進学するのでした…。(雑な模型ばかり作ってました

椅子のある部屋(2017)

そんなわけで、モノとモノの間の境界に興味を持ったきっかけの一つが室内です。

他にもきっかけがあるので、ここに書いていきます。

(ただ、テーマを持って書いているのですが、描けば描くだけ自分と制作物はかけ離れて、制作物自体が一つの個になっていくので不思議です。自分と制作物にもまた境界があるのかなと思います。)

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絵のあれこれ
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境界線はどちら側?
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